日本ハム・ドラ1細野 乱調でドロー 1回2/3で4四死球 東洋大・井上監督「頑張ってほしかった」

 「東都大学野球・1、2部入れ替え戦、駒大7-7東洋大」(12日、神宮球場)

 2回戦が行われ、初戦を落とした駒大(2部1位)は7-7で東洋大(1部6位)と九回時間切れ引き分けとなり、3回戦に持ち込んだ。駒大は八回に三浦が同点3ランを放って追い付いた。日本ハムからドラフト1位指名された細野晴希投手(21)=東洋大=は1回2/3を2安打1失点、4四死球で降板と制球が定まらなかった。3回戦は13日に行われる。

 乱調で勝利には導けなかった。満を持してマウンドに上がった東洋大のエース・細野は4四死球と制球が定まらず。2-0の二回、1点を失ってなおも2死一、三塁で四球を与えて満塁にしたところで降板した。井上大監督(50)は「最後だからやってくれるだろうと思ってマウンドに送った」とし、6投手で計11四死球に「寒いのもあったけど、投手陣に頑張ってほしかった」と話した。

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