ＮＰＢ新規参入「ハヤテ２２３」発表 監督に赤堀元之氏、ＧＭに山下大輔氏と静岡出身の２人
ＮＰＢのウエスタン・リーグに新規参入する「ハヤテ２２３」は２７日、代表付きゼネラルマネージャー（ＧＭ）に元横浜監督の山下大輔氏、監督に元近鉄の赤堀元之氏の就任を発表した。新球団は、静岡市を本拠地にしており、２人は同県出身。山下氏は清水東高、赤堀氏は静岡高ＯＢとなる。
２人は球団を通じてコメント。山下氏は「生まれ育った故郷に誕生する新球団の設立に関わることができて、たいへん光栄に思います。また、この新球団の誕生が、日本の野球界の発展と底辺拡大の一助となるように努力していきたいと思います」と決意を述べた。
また、プロ野球最多タイの最多セーブ王を５度獲得している赤堀氏は、「全てが新しく、全てが初めてである新球団の監督にご指名をいただき、身の引き締まる想いです」とコメント。「静岡県の、そして全国の野球ファンの皆様のためにも時代を担う若者を育成したいと思います」と、目標を掲げた。
加えて「泥くさいスタートになるかと想像するものの、新球団を通じて清新な風を野球界にもたらすことができたらこれほど嬉しいことはありません」と、力強く覚悟を述べた。
