3位・ロッテ快勝で2位・ソフトバンクに0・5差 CS進出に王手 CS本拠地開催にも望みつなぐ

 7回、中越え2点適時二塁打を放ちガッツポーズを決める佐藤都(撮影・開出牧)
 4回、藤岡の左犠飛で三塁からヘッドスライディングで生還した中村奨(撮影・開出牧)
 4回、右越え適時二塁打を放つ藤原(撮影・開出牧)
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 「千葉ロッテマリーンズ12-1オリックス・バファローズ」(6日、ZOZOマリンスタジアム)

 3位のロッテがオリックスに完勝し、2位・ソフトバンクとのゲーム差を0・5と詰める同時に、4位・楽天とのゲーム差を1に広げてCS進出に王手をかけ、CS本拠地開催にも望みをつないだ。

 ロッテは初回、山口の右前適時打で先制。三回にも山口が左前適時打。四回には藤原の右翼線適時二塁打と藤岡の左犠飛で2点を加え、五回にも中村奨が2点左前適時打を放つなど、序盤から攻撃陣が安打を連ね、今季最多の21安打で同最多の12点を奪った。

 ブルペンデーとなったこの日は、沢村が巨人時代の2020年7月25日のヤクルト戦以来、3年ぶりの先発で1回1安打無失点。その後は横山、中村稔、中森、坂本、西村、東妻、佐々木千のリレーで勝利を収めた。

 ロッテ、ソフトバンク、楽天はいずれも残り2試合で、7日にロッテがオリックスに勝ち、ソフトバンクが楽天に勝つと、ロッテとソフトバンクのCS進出が決定する。

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