オリックス・山本「ラオウさんの『完全試合意識すんなよ』のせいで四球出ちゃいました」【一問一答】
「千葉ロッテマリーンズ0-4オリックス・バファローズ」(9日、ZOZOマリンスタジアム)
オリックスの山本由伸投手(25)が、昨年6月18日の西武戦以来となる自身2度目の無安打無得点試合を成し遂げた。史上通算100度目で、達成者は通算88人。2年連続達成は2リーグ制後初で、複数回の達成は72年に3度目を果たした外木場義郎(広島)以来の快挙となった。山本との一問一答は以下の通り。
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-八回に3者連続三振。いつから意識した。
「とりあえず三回ぐらいに意識して、四回にロッカー戻った時にラオウさんが『おまえ完全試合意識すんなよ』と。そのせいで多分、四球出ちゃいました」
-昨年との違いは。
「よくヒットを打たれている打者がたくさん並んでた。集中して気が抜けないピッチングになりました」
-試合前からどんなことを意識していた。
「配球面はバッテリーコーチや若月さんとミーティングをしてプランを立てた。とにかくテンポよくという基本的な部分に重点を置いて投げられた。落ち着いていけたのでそれが良かった」
-糧になる1試合。
「すごく勢いづく試合になったと思います。まだ試合数が残っているので全員で戦っていけたらなと思います」



