「東京ヤクルトスワローズ２－５読売ジャイアンツ」（７日、神宮球場）

　プロ入り初の三塁スタメンとなった坂本勇人内野手は四回にチームのピンチを救う好守を見せ、九回にダメ押し２ランを放って存在感を見せつけた。報道陣の遊撃へのこだわりは？の問いに「チームの方針で動いているので、そこは何もなくいけました」と率直な心境を明かした。

　試合後の坂本との一問一答は以下の通り。

　－三塁での出場。

　「いやいやまあ、日々勉強じゃないですか」

　－経験は？

　「人生で初めてです」

　－景色は違う？

　「いやもう全然ね、全く違うものでしたし、慣れるまでにたぶん、凄く時間がかかりそうだなというのはありますね」

　－守備機会も難なくこなした。

　「まあ今日はね、比較的まだ、難しいのは飛んできてないので、これからじゃないですか」

　－原監督とはどんなやりとりが。

　「ちょっと前に、準備しといてくれというのがあったので。まあ練習だけですけど、ノックとではね、やっていたので」

　－ショートへのこだわりを話していた。

　「こだわりというかね、そこで出るのが当たり前と思ってやってたので、こだわりというよりかは、まあこうやってねチームの方針で動いているので、そこは何もなくいけました」

　－ホームランの感触は？

　「良い形で打てたので良かったですね」

　－ＣＳへ。

　「もちろんね、１試合１試合本当に大事なので、頑張ります」

　－体調は大丈夫？

　「はい」