巨人・原監督が内野手の北村拓を登板させた件にプロ野球OBが私見述べる 高木豊氏「仕方ない」英智氏「自分ならうれしい」

 巨人・原辰徳監督が2日・DeNA戦で8点ビハインドの八回から野手の北村拓己内野手を登板させたことについて、プロ野球OBがユーチューブ等で私見を述べた。

 元DeNAヘッドコーチの高木豊氏は自身のユーチューブ「TAKAGI YUTAKA」で、「原監督は前にも増田(大)を甲子園で投げさせてる。もう、しょうがないと思うんだよね。この時期に勝ちパターンのピッチャーは(大差負けの展開で)使えないし。これは仕方ないと思うね」と述べた。

 元中日の英智氏はユーチューブの「野球いっかん!」で、「バッティングが得意じゃなかった自分からしたら、めちゃくちゃうれしい。打てるかもしれないピッチャーが来るんでしょ」と目を輝かせ、「自分が学生の頃は、イチローさんが投げたり、野手の人が投げたりすると、普段見られない光景なのでうれしくて、ワクワクという目線で見入りますよね」と振り返った。

 3日のTBS系「サンデーモーニング」に出演した元巨人の上原浩治氏は「いいんです。登録されてる人数でやるべきですから」と発言すると同時に、反対意見も多いことから「ルールを決めた方がいいですよね」と提言。一方、元巨人の江川卓氏は「古い我々としては反対なんですよね。やっぱりピッチャーはピッチャーでやってほしい。野手がマウンドに上がってほしくない」と反対意見を呈している。

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