U18日本代表が難敵・米国を下し開幕3連勝!最終回はヒヤヒヤも逃げ切る 前田が5回1/3を4安打無失点
「U18W杯・1次リーグ、日本代表4-3米国代表」(3日、台北)
日本が前回大会優勝の難敵・米国相手を下し、開幕から3連勝とした。
日本は今大会初登板の前田(大阪桐蔭)が先発でマウンドへ。立ち上がりから安定した投球を披露し、二回以降は毎回の8奪三振をマークした。六回2死から2番打者に左越え二塁打を許して降板したが、2番手・安田〈日大三)が空振り三振に仕留めて得点を与えず。前田は5回1/3を4安打無失点と最大限の役割を全うした。
最終回の七回には2死から米国に3点を返されたが、なんとか逃げ切った。
打線は、初回、先頭の寺地(明徳義塾)が右前打で出塁すると、その後2死一、二塁と好機を拡大。5番・森田(履正社)が左中間への2点適時三塁打を放ち、先制に成功した。2-0の五回には、1死から四球と連打で満塁とすると、相手投手の暴投で貴重な1点を追加。六回にも、2死三塁から1番・寺地が中越え適時二塁打を放って4点目を奪った。
この日は台風の影響で試合時間が二度変更。当初は日本時間19時30分開始予定だったが、前日に16時開始となった。しかし、雨の影響で17時35分(いずれも日本時間)プレイボール。試合中も、強い風が吹き、雨も強く降る場面もあった。




