筑波大の最速154キロ右腕・山田拓朗 「プロに行きたい」志望届提出も明言

 「首都大学野球、東海大2-1筑波大」(2日、大田スタジアム)

 筑波大の最速154キロ右腕・山田拓朗投手(4年・川越東)がプロ志望届を提出することを明言した。

 川越東から一般入試で筑波大に進学。高校時代の最速は141キロだったが、「入学と同時にコロナで練習ができなくて、ウエートトレーニングを重点的にやったのに加えて、コロナの制限があけてから(監督の)川村先生をはじめとするスタッフの方々に体の使い方を教えていただいて、この2点が非常に大きかった」と4年間で球速が13キロアップした。

 開幕初戦となったこの日は0-2の八回に登板。初球で152キロを計測し、球場をどよめかせた。ただ、1回無安打無失点で抑えたが、3四死球と制球が乱れ、「四死球3つはよくなかった。結果的に0で抑えられた上で反省できることを良い材料として、次の試合ではもっと勝ちにつなげられるピッチングができるようにやっていきたい」と話した。

 進路については「私はプロに行きたいと考えております。志望届けも出す予定です」と宣言。「一番は真っすぐの強さが持ち味。入ることを目標としているんじゃなくて、第一線で活躍することを目標にしている。何位でもいいといえばそうだけど、入ることがゴールではないので、そこの先で活躍できるように準備をしていきたい」と最後までアピールすることを誓った。

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