U18日本代表 初戦スペイン相手に猛攻 東恩納は2回無失点の好投
「U18W杯・1次リーグ、スペイン代表-日本代表」(1日、台北)
日本が二回まで8-0と大量リード。機動力も絡めて、序盤から主導権を握った。
初回、1、2番が連続四球をもぎ取ると、3番・丸田(慶応)が犠打を決めて1死二、三塁に。4番・森田(履正社)が中犠飛を放って先制した。2死一、二塁では6番・尾形(仙台育英)が放った飛球を遊撃手が落球し、2点目を追加。さらに、2死一、三塁で7番・緒方(横浜)が右前適時打を放ってこの回一挙3得点を奪った。
二回には、先頭の9番・橋本(仙台育英)が四球で出塁すると、すぐさま二盗。捕手の悪送球で、一気に三塁を陥れた。その後、1番から4連打とつながって4得点。この回だけで3盗塁を決めるなど、足でもかき回し、リードを8点に広げた。
先発・東恩納(沖縄尚学)も好投。2回無安打無失点、与四球1で奪った三振は4つと、隙を見せなかった。


