高校日本代表 駒大に黒星も馬淵監督は前向き「打線は手応えはありました」28日の壮行試合は「前田で行きたい」

 5回、左前打を放つ慶応・丸田湊斗(撮影・伊藤笙子)
 試合後、馬渕史郎監督の話を聞く慶応・丸田湊斗(中央)=撮影・伊藤笙子
 1回、大阪桐蔭・前田悠伍(右)に手伝われながら打撃の準備をする慶応・丸田湊斗(撮影・伊藤笙子)
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 「練習試合、駒大4-2侍ジャパン高校代表」(26日、都内)

 「第31回WBSC U-18(18歳以下)ワールドカップ」(31日開幕・台湾)に出場する侍ジャパン高校代表が26日、都内で駒大と練習試合を行った。本大会と同様に7イニング制で行われ、高校代表は木製バットを使用した。

 先発した東恩納蒼投手(3年・沖縄尚学)が初回に3点を失うと、二回にも1失点。三回からは今秋ドラフト候補に挙がる木村優人投手(3年・霞ケ浦)が登板し、2回無安打3奪三振でピシャリと抑えた。その後も中山優月投手(3年・智弁学園)、武田陸玖投手(3年・山形中央)の継投で無失点に抑えた。

 打線は4点を追う二回に四球と安打で、1死一、三塁の好機をつくると、7番・小林隼翔内野手(3年・広陵)の内野安打で1得点。1-4の四回にも1点を返したが、五回以降は走者を出しても得点につなげられなかった。

 試合後に馬淵史郎監督は「良いところも課題も両方出たのでよかったんじゃないですかね。打線は上位から下位までなんとかするんじゃないかという手応えはありました」と話した。

 また、28日に行われる大学日本代表との壮行試合の先発投手は「明日状態を見てみて、状態がよければ(大阪桐蔭の)前田。前田で2イニングくらいいって小刻みの継投で行こうかなという気はしているんですけど。三回いってくれれば上等ですね」と明かした。

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