「横浜ＤｅＮＡベイスターズ２－３阪神タイガース」（６日、横浜スタジアム）

　ＤｅＮＡが首位・阪神に本拠地で３連敗を喫し、自力優勝の可能性が消滅。最大１２あった貯金がなくなり、巨人が勝利したため４位転落となった。

　三浦監督は１点を追う七回１死二、三塁の場面で、主将・佐野に代打を決断。試合後には「難しかった」と振り返るほどの苦渋の選択をし、勝負手を打ったが、代打・楠本、関根が凡打に倒れて無得点に終わった。

　さらに八回にも１死一、三塁の好機を作ったが、代打・蝦名、大和にあと１本が出ず。好機は作ったが、１点が遠い試合展開に、試合後の三浦監督も「くす（楠本）に任せて結果が出なかったのはこっちの責任です」と言葉を絞り出すしかできなかった。

　子どもたちが多く駆けつけたキッズスターナイトで悪夢の３連敗。さらには自力優勝の可能性も消え、「そうですか…」と言葉は続かず。「勝っていくしかないです」と言葉を絞り出したが、巨人が広島に勝利したため、Ｂクラスへの転落も決まった。