夏の甲子園 開幕試合で3選手負傷交代のアクシデント 土浦日大の4番・香取は担架で運ばれる

 6回終わりに担架で運ばれる土浦日大・香取(撮影・石井剣太郎)
 6回を終えてベンチに引き揚げる際に倒れた土浦日大・香取(右下)
 6回を終えてベンチに引き揚げる際に倒れ、担架に乗せられる土浦日大・香取(下)
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 「全国高校野球選手権・1回戦、土浦日大-上田西」(6日、甲子園球場)

 酷暑の中、両チームから負傷者が出た。今大会から5回終了後、クーリングタイムが設けられたものの、土浦日大の香取蒼太中堅手が六回の守備を終えたところでうずくまり、グラウンド上に倒れ込んだ。その後、歩くことができずに担架で運ばれた。

 攻撃では4番を打つ香取は6回の表の攻撃で死球で出塁後も右ふくらはぎをつり、水分補給。その後もベンチで回復を図ったが、途中交代となった。

 一方、上田西の黒岩大都中堅手も6回先頭で三ゴロに倒れた際に足をつったのか、自力歩行できず。支えながらベンチへ戻り、途中交代となった。

 十回には左翼手・中村も本塁送球の後に足がつったもようで、負傷交代となった。

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