立浪采配ズバリ!打線大幅組み替えの中日が13安打11得点で快勝 不振の細川がお目覚め2発

 3回、細川が中越えに2ランを放つ
 3回、細川が中越えに2ランを放つ
 3回、2ランを放ち、宇佐見(39)に迎えられる細川
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 「中日ドラゴンズ11-1東京ヤクルトスワローズ」(4日、バンテリンドーム)

 立浪監督の采配がズバリと決まった。打線を大幅に組み替えた中日が13安打11得点でヤクルトに爆勝した。

 初回、1番に入った岡林が中越え三塁打で出塁すると、1死後、ビシエドの適時二塁打で先制した。この後、2死一、三塁とすると、細川が放った打球は二塁後方へ。打ち取られた打球だったが、二塁手、中堅手、右翼手の間にポトリ落ちて2者が生還。続く高橋も中前適時打を放ち、この回4点を挙げた。

 さらに三回には不振に陥っていた細川の15号2ランでリードを広げた。続く四回には先頭の岡林がこの日2本目となる三塁打でチャンスメークし、ヤクルト・星の暴投で7点目のホームを踏んだ。

 さらに七回には宇佐見の2号ソロ、八回には細川のこの日2本目となる16号2ランで2桁得点の猛攻を見せた。

 6月29日以来の登板となった先発の松葉は走者を背負いながらも要所を締めるピッチングで5回1失点、今季初勝利を挙げた。

 ヤクルトの先発・サイスニードはバックのミスにも足を引っ張られて3回6安打6失点でKOされた。

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