ロッテ 新助っ人マイク・ブロッソーが来日初安打「1本出てホッとしている」

 6回、来日初ヒットとなる左前打を放ちポーズを決めるブロッソー(撮影・開出牧)
 7回、来日初となる守備機会で野村佑希の三ゴロをさばく三塁手・ブロッソー(撮影・開出牧)
 6回、左前打を放つブロッソー(撮影・開出牧)
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 「千葉ロッテマリーンズ2-3北海道日本ハムファイターズ」(1日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテの新外国人マイク・ブロッソー内野手が、「7番・三塁」で来日初出場し、初安打をマーク。「今日はとても長い1日でしたが、あの打席はリラックスして打席に入れたので自分の打撃ができたと思います。来日初安打、最高にうれしいです。来日初安打のボールは、MLB初安打の時と同じようにお父さんにあげたいと思います。きっと並べて飾ってくれると思います」と振り返った。

 「マイクコール」が降り注ぐ中、新助っ人が打った。2-1の六回2死一塁。直球をはじき返し左前打とした。7月29日に来日し、この日は入団会見を終えての即スタメン起用。時差ぼけが残る中で、渾身(こんしん)の一打を放ち「1本出てホッとしているというのは正直なところ」と安堵(あんど)の表情だった。

 球場からの大声援には大興奮だった。「ファンの大声援で応援してくれることを肌で感じた。信じられないほどの大声援で、今までの中で一番」と大喜びだ。

 ただ、チームは逆転負けを喫し、デビュー戦は悔しい結果に終わった。「ランナー二塁のチャンスで良い結果が出なかった。あそこで1本出ていればまた違った形でゲームが流れていた」。悔しさをバネに、次こそは好機をつかむ。

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