ついに…日本ハムが連敗13でストップ 八回同点被弾も万波が執念勝ち越し内野安打「苦しかった」球団最悪タイ14連敗は回避
「東北楽天ゴールデンイーグルス2-3北海道日本ハムファイターズ」(26日、楽天モバイルパーク)
日本ハムの超大型連敗が13で止まった。84年の球団ワースト14連敗に並ぶ不名誉な記録は回避した。
先制の一打はケガの功名から生まれた。チーム無安打で迎えた五回、無死一塁で打席にはハンソン。送りバントを2度ファウルして追い込まれた。やむなくヒッティングに変更したら…。6球目の内角直球を捉えた一打は右翼席で弾ぶ値千金の2ランとなった。
「バントのミスから切り替えていくことができました。本当に嬉しいです」とコメントした。試合前の段階で打率・132。前夜もこの日と同じ6番・遊撃で出場し2度の得点圏で凡退するなど4打数無安打だった男の意外過ぎる一発だった。
先発の上原は緩急自在に6回4安打無失点の好投。「立ち上がりから苦しいピッチングでしたが、伏見さんのリードに助けてもらいました、ハンソンの一発でリズムに乗ることができました」とコメントした。
ただ、連敗脱出は一筋縄ではいかなかった。八回に3番手池田が楽天・鈴木に同点2ランを被弾。嫌なムードが漂ったが、九回に1死一、三塁の好機をつくると、万波がショートへの勝ち越し適時内野安打。最後は守護神・田中正義が無失点で締め、楽天を振り切った。
万波は「本当にホッとしてる。チームとして苦しかったので、1勝できてよかった」と語った。
新庄監督は試合前、わざと重そうな足取りで報道陣の方に近寄る。一転して笑顔で、「連敗してると歩いている姿も寂しそうでしょ?寂しく見えるのは普通だけど、全くないから(笑)全然大丈夫」とおどけてみせた。いつも通りの明るさで、平常心を強調。7月4日以来22日ぶりの勝利。ようやく長いトンネルから抜け出した。




