古豪の市岡 部員不足で1回戦を棄権、第1回大会から皆勤出場 大阪大会

 「高校野球大阪大会・1回戦、池田-市岡」(16日、豊中ローズ球場)

 第3試合に予定されていた、春夏通算21度の甲子園出場を誇る市岡が、体調不良者が多数出たことでベンチ入り選手が不足し、池田との1回戦を棄権した。試合は池田の不戦勝となった。当初は9日に予定されていたが、順延となっていた。

 3本線の入った白い帽子で知られる市岡は、大阪で唯一、選手権大会に第1回から出場し続けている古豪。大会本部によると、不戦敗の今大会も出場したと見なされ、連続出場は継続される。

 市岡中時代の第2回大会(1916年)に全国準優勝。甲子園には1995年春に出場して以来、出場していない。

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