DeNA・三浦監督 バウアーに球宴で“緩急差80キロ投球”を提言 スローカーブ伝授快諾「速い球があるからね」
DeNAの三浦大輔監督(50)が14日、オールスターにプラスワン投票で選出されたバウアーに“緩急差80キロ投球”を提言した。160キロを目指す助っ人から、かつて指揮官が魅せた80キロのスローカーブの伝授を求められると笑顔で快諾した。
「バウアーは速い球があるからね。カーブと両方使えばいいんじゃない。緩急差…80キロか。すごいな」
サイ・ヤング投手も興味津々なのが、13年の球宴で対戦した大谷への1球だ。球速表示さえ出なかった超スローボールが、バウアーの手によって再現されるかもしれない。
前半戦のラストを飾る広島3連戦は今永、東、バウアーの順で向かう。全員が球宴選出されているだけに、登板間隔が短くなってしまうが、あくまでもシーズン優先。球宴3本柱で前半戦を締めくくる。