DeNA・梶原昂希に制裁処分 審判判定に侮辱行為で制裁金5万円と厳重注意

 DeNA・梶原
 新人合同自主トレでノックを受ける梶原=2022年1月
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 NPBは10日、DeNA・梶原昂希外野手(23)に厳重注意と制裁金5万円の制裁を科したと発表した。

 梶原は7月8日、平塚球場で行われたイースタン・DeNA-ロッテ戦で、球審の投球判定に対する侮辱行為で退場処分となっていた。

 8回裏、DeNAの攻撃、無死走者なしの場面で、カウント0ボール2ストライクからの投球を戌亥球審はストライクと判定。その判定に対し、梶原は、投球の軌道をバットで空中に示したため、戌亥球審は、公認野球規則8.01(d)及び8.02(a)を適用し、梶原に退場を宣告したという。

 野球規則8.01審判員の資格と権限の項目の(d)には「審判員は、プレーヤー、コーチ、監督または控えのプレーヤーが裁定に異議を唱えたり、スポーツマンらしくない言動をとった場合には、その出場資格を奪って、試合から除く権限を持つ」と記されており、8.02審判員の裁定(a)には「打球がフェアかファウルか、投球がストライクかボールか、あるいは走者がアウトかセーフかという裁定に限らず、審判員の判断に基づく裁定は最終のものであるから、プレーヤー、監督、コーチ、または控えのプレーヤーが、その裁定に対して、異議を唱えることは許されない」と明記されている。

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