楽天まさか 田中将、悪夢の4回自己ワースト9失点に球場騒然 初回打者5人で5失点 頓宮には2発食らう

 「楽天-オリックス」(4日、東京ドーム)

 楽天・田中将大投手が4回で自己ワーストを更新する11安打9失点(自責8)でKOされた。

 まさかの大乱調だった。初回、先頭から打者5人で5点を奪われると、四回も頓宮にこの試合2発目の2ランを浴び、悪夢の9失点となった。めった打ちにされ、呆然と打球を見送る右腕の姿に、球場は騒然となった。

 四回は簡単に2死をとったが、紅林に右前打を許すと、右翼・小郷が後逸。一気に三塁まで走者が進むと続くセデーニョに適時打を許し失点。さらに頓宮にこの日2本目となる2ランを被弾。これで自己ワーストの7失点を更新する9失点となった。

 右腕は初回、先頭の中川圭から3連打で無死満塁のピンチを背負うと、セデーニョに押し出しの四球。さらに続く頓宮に左中間へ満塁弾を被弾。1つのアウトも取れず5点を失った。

 この日は4年ぶりに東京ドームで開催となった『楽天スーパーナイター』。まさかの光景に田中将もマウンドで呆然とした表情を浮かべた。

 今季は試合前まで4勝4敗、防御率3・84。前回登板6月26日のソフトバンク戦では7回1失点と好投していたが、まさかの立ち上がりから大崩れとなった。

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