楽天・村林4安打5打点大暴れ 努力実った7戦連続スタメン 打撃絶好調
「ロッテ4-11楽天」(2日、ZOZOマリンスタジアム)
新たなリードオフマンが大暴れだ。自身2年ぶりの1番起用となった楽天・村林が、六回2死満塁から走者一掃の適時二塁打を放つなど、4安打5打点の活躍。大勝での最下位脱出に貢献し「いい結果につながってよかった」と白い歯をこぼした。
大阪の大塚高から入団し、今季で8年目。ここまでは代走や守備固めでの出場がメインだった。仙台で1、2軍戦がある際は、親子ゲームが通常。朝6時には自宅を出て、1軍戦終了後には打撃練習をして帰宅する生活。「きついですよ」と話すが、決して努力は怠らなかった。
ここ最近は打撃でアピールし、7試合連続でスタメン出場。その間打率・440と絶好調だ。巡ってきたレギュラー奪取の大チャンスに「やることをやるしかない。頑張ります」。そう話す表情はたくましかった。





