楽天大敗 10失点の投壊で借金は再び最多タイの13に…

 4回、岡(後方)に左越え3ランを打たれぼう然とする先発・辛島(撮影・開出牧)
 5回、投手交代を告げる石井監督(右)=撮影・開出牧
 3回、ポランコのファウルフライを追いかけ三塁側カメラマン席に転落するフランコ(撮影・開出牧)
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 「ロッテ10-2楽天」(1日、ZOZOマリンスタジアム)

 楽天は投手陣が二桁失点と崩壊。打線も振るわず大敗した。借金は再び今季最多タイの13となった。

 石井監督は「初回にいい形で得点できたのが振り出しに戻った感じがあって、きつくなった」と振り返った。

 先発の辛島は2点の援護をもらった初回、連打でピンチを招くと、安田の2点適時打などで3失点。あっさり逆転を許した。四回には岡に3ランを被弾。今季最短の4回6失点と試合を作れなかった。その後リリーフ陣も踏ん張り切れず大量10失点となった。

 打線は初回に浅村の適時打などで幸先よく2点を先制したが、その後は沈黙。防戦一方の苦しい試合となった。

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