亜大・生田勉監督の退任発表「春以降体調優れず、精神的にも体力的にも限界に近い状態で続けて参りました」

 亜大・生田勉監督
 2013年、明治神宮大会で優勝し胴上げされる亜大・生田勉監督
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 東都大学野球リーグの亜大は14日、生田勉監督が退任することを発表した。

 生田氏は大学を通じてコメント。「今年の春以降体調が優れず、精神的にも体力的にも限界に近い状態で監督を続けて参りました。熟考した結果、春季リーグ終了を以って退任するのが野球部と部員にとって最善だと考え監督退任することを決意しました」と理由を明かした。

 新体制については後日発表するとし、同大の永綱憲悟学長は「監督の華々しい成果、また素晴らしい指導力を思うと残念で成りません。しかし、これは監督ご自身の判断で決められたことです。大学としてはそれを尊重したいと思います。今後は、新体制の元で秋季リーグ戦での優勝、さらには日本一をめざしてまいります」と記した。

 生田氏は亜大からNTT東日本を経て、92年に母校亜大のコーチに就任。04年から監督を務め、全日本大学野球選手権で1度、明治神宮大会で3度の優勝に導いた。

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