ロッテ・佐々木朗希 プロ初勝利の甲子園で“虎退治”へ 4日先発は90球メド「精いっぱいやる」

 令和の怪物がプロ初勝利を挙げた聖地で快投を再現する。ロッテ・佐々木朗希投手(21)が4日・阪神戦(甲子園)で先発することが2日、決まった。この日の同戦が雨天中止後、吉井監督が3日からのローテの順番を「種市、朗希、小島で」と明かした。

 右腕は甲子園の室内練習場で軽めのキャッチボールを行った後、マウンドと同じ約18・44メートルの距離で直球と変化球を投げ、ブルペンで投球練習を行った。見守った指揮官は「いつも通り、ばっちし投げてました」と評価。プロ初勝利を挙げた2021年5月27日・阪神戦以来となる甲子園での登板に臨む右腕に快投を期待した。

 佐々木朗は右手中指のマメからの復帰登板だった5月28日・ソフトバンク戦(ペイペイ)は6回2失点で4勝目。82球でマウンドを降りた。今回は中6日での登板となる。吉井監督は今回の登板に向けて「前回、6イニングしっかり投げてくれたので1イニング増えるくらい。(球数は)90ぐらいまでかな」と明かした。

 セ・リーグ首位を走る阪神との対戦にも右腕は冷静だ。「自分のペースを崩さないように自分のできることを精いっぱいやるだけ」。いざ、“虎退治”だ。

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