2023.05.27

高崎健康福祉大高崎が決勝進出　１番・半田真太郎が勝ち越しの２点適時三塁打「センター返しを意識した」

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　「春季高校野球関東大会・準決勝、高崎健康福祉大高崎６－４専大松戸」（２７日、横浜スタジアム）

　高崎健康福祉大高崎が専大松戸を下し、決勝に進出した。

　同点の八回、２死一、二塁で、１番・半田真太郎内野手（３年）が専大松戸のプロ注目右腕・平野大地投手（３年）の１４１キロ直球をはじき返し、右越え２点適時三塁打で勝ち越しに成功。「力と力のぶつかり合いで力みがちだけど、力を抜いてセンター返しを意識して打席に立った。越えてくれと思っていたので嬉しかった」と三塁ベース上でガッツポーズした。

　この日、半田は５打数２安打４打点と大活躍。決勝に向けては「チーム全員の思いを背負って春の関東優勝を目指して今、練習してきているので、どんな形でも勝てるようにという事だけを考えてやりたい」と意気込んだ。