JR東日本が第1代表決定戦に進出 4番・山内慧が勝ち越しソロ「守備のときから気合を入れて狙っていた」都市対抗野球予選
「都市対抗野球東京都2次予選・準決勝、JR東日本6-5NTT東日本」(25日、大田スタジアム)
JR東日本が接戦を制し、第1代表決定戦に進出した。
同点に追いつかれた直後の八回。先頭の4番・山内慧外野手(23)がバックスクリーンにソロ弾を放ち、勝ち越しに成功。「入った瞬間何が起こったか分からなかった。前の回に点数を取られたので、守備についているときから、気合を入れて一本狙って打ちました」と勝利に導く大きな一発を放った。
投手陣は1-0の初回、3点を失ってなおも1死一塁の場面で、2番手で登板した高山陽成投手(22)が5回2/3を2安打無失点と好投するなど、4人の継投で粘り勝ち。浜岡武明監督は「後ろ(の投手)がしっかりしている自信はあった。思いのほか高山がつないで長いイニングを投げてくれた。私の継投ミスもあったけど、4番がすぐにソロホームランで返してくれた。いいところで値千金の一本を打ってくれた」と振り返った。