清原和博氏 3月下旬に父が他界「ドラマみたいな話で…」と明かす 元妻の亜希さんと見舞い「目を見開いて、3回も」

清原和博氏
ネット裏から声援を送る亜希さん、父・洋文さん=04年6月撮影
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 プロ野球の西武、巨人、オリックスで活躍した清原和博氏が19日、自身のYouTubeチャンネル「清ちゃんスポーツ」を更新。3月下旬に亡くなった父・洋文さんについて言及した。

 清原氏は慶応高校野球部に所属する次男、勝児内野手がセンバツに出場。3月21日に仙台育英と試合をしたが、「甲子園が終わった後に1週間後、父が、容体が急変して亡くなった」と振り返った。

 車の中で語る表情には明るさもあり、「四十九日も過ぎて、僕自身も新しくスタートを切らないと。薬物の病院に行くところ」とし、最近の体調を問われると、「息子のセンバツが終わり、燃え尽き症候群。その後、父親の悲しみに暮れて。気持ちがどん底から上向いてきたかな」とうなずいた。

 父との別れの瞬間に立ち会えたのか聞かれると、「ドラマみたいな話で…」と口を開いた。「コロナ上、付き添えないじゃないですか。(入院先の)病院から5分のところに家があり、急に呼び出されて、センバツの試合前、僕と、元妻の亜希と一緒にお見舞いに行ったんですよ。そしたら手を握りしめて、目を見開いて、3回も。それが最後のサインだったのかなって感じはしました」と明かした。

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