オリックス・中嶋監督 小島から2得点に「完全に力負け。差し込まれすぎ」4月29日以来の首位陥落

 首位陥落にがっくりのオリックスベンチ(撮影・開出牧)
 5回、投手交代を告げる中嶋監督(撮影・開出牧)
 7回、左越え2ランを放つゴンザレス(撮影・開出牧)
3枚

 「ロッテ7-3オリックス」(17日、ZOZOマリンスタジアム)

 オリックスは首位攻防第2ラウンドに敗れ、4月29日以来の首位陥落となった。

 先発の田嶋が五回途中5失点と試合を作れなかった。四回無死から4連打を食らい、2失点。五回は不運なタイムリーも浴びながら、安田に適時二塁打を打たれたところで降板した。屋外球場では21年9月16日の楽天戦から11連勝中だったが、記録もストップ。リーグ単独トップの5勝目も挙げられなかった。

 中嶋監督は「打たれたボールはちょっと(甘く)入ってるのかなと。あの回(四回)だけで30何球ですか。そのぐらい放っているということは、あまり操れていないということですかね」と指摘した。

 打線は中盤までに小島を攻略できず。三回2死一、三塁では宗が二ゴロ。四回1死から森に復帰安打が生まれたが、頓宮が投ゴロ併殺打に抑えられた。七回無死一塁からゴンザレスに7号2ランが飛び出し、九回には坂本から紅林が適時二塁打を放ったが、反撃はそこまで。

 指揮官は小島を攻略できず、「完全に力負けですよね。差し込まれすぎというところかなと思いますけど」と打線に奮起を求めた。

 この日はT-岡田が発熱による体調不良で特例抹消となり、代替選手として森が緊急昇格。右足部骨挫傷で10日に抹消となっていたが、スピード復帰を果たした。明るい材料もあるだけに、18日はやり返して再び首位に返り咲きたい。

野球スコア速報

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス