ロッテが首位返り咲き プロ初4番の茶谷がV打、先発・小島がトップタイ4勝目 水曜は開幕から7戦全勝
「ロッテ7-3オリックス」(17日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテが首位攻防戦を制し、再び首位に返り咲いた。ゲーム差はないが、勝率でオリックスを上回った。試合は四回、藤岡から4連打で2点を先制。プロ初の4番に入った茶谷が無死一、三塁から中前に先制打を放ち、これが決勝点になった。
ロッテが小島、オリックスが田嶋と両左腕の好投手対決。この日は、ここまでチームを引っ張ってきた藤原が、右ハムストリングを痛めて抹消された。大きな戦力を欠く中、吉井監督は「いるメンバーに頑張ってもらう」と総力戦で挑んだ。
そんな言葉通りにチームは36試合目で、36通り目のスタメンオーダー。五回には2死から3連打で3点を追加。茶谷が2安打2打点と、指揮官の起用に応えてみせた。
投げては先発の小島が、8回2失点でリーグトップタイの4勝目。チームは開幕から水曜日は、7戦全勝と不敗神話を継続させた。