ロッテ・小島 単独2位浮上導いた3勝目 7回100球2失点「この感覚忘れないように」

 「西武2-3ロッテ」(10日、ベルーナドーム)

 3勝目を挙げ、チームを2連勝に導いた。ロッテ・小島和哉投手(26)が今季6度目の先発に臨み、7回100球で3安打1四球2失点。「久々に球数を少なく投げられたので、この感覚を忘れないようにしたい」と、納得の投球だった。

 四回までは毎回三者凡退とリズムを作った。フォークを決め球に三振も奪い「初球ストライクをきょうはしっかり取ることができていた。懐にもしっかり投げられた」。精度の良さにうなずいた。

 3-1の七回、先頭・マキノンにフォークを左越えに運ばれたことには「(調子の良いフォークを)多投する形になって、甘く入って打たれるケースがあった」と反省。好投にも慢心することなく、日々進化する。

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