DeNAまさか…最大5点差逆転負け 三浦監督は防御率15・63のエスコバーに「今終わったところなので」と方針明言せず

ヤクルトにサヨナラ負けを喫し、硬い表情でグラウンドを後にするDeNA・三浦監督
9回、長岡(右)に逆転サヨナラ2ランを打たれ、呆然と立ち尽くす山崎(撮影・佐藤厚)
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 「ヤクルト10-9DeNA」(5日、神宮球場)

 強風の神宮で、悪夢のような結末が待っていた。5本塁打を放つも、相手に上回る6本塁打を被弾するなど、最大5点差あった点差をひっくり返され、サヨナラ負けを喫した。

 一発攻勢で7回までに5点のリードを奪ったが、八回に暗転した。三浦監督も「何かきっかけを」と送り出した今季不調のエスコバーが、中村にソロ本塁打を浴びると、内野安打と四球で無死一、二塁。1死を奪うこともできないまま、交代となった。

 ここから伊勢が2死を取るなど踏ん張るも、最後は浜田に粘られ、12球目を左翼ポール直撃の3ランを浴びた。1点差に詰め寄られると、九回には守護神・山崎が2死からオスナに左前打を浴び、長岡にサヨナラ本塁打を献上した。

 エスコバーはここまで防御率15・63と本来の投球ができておらず、試合後の三浦監督は不振の左腕に対して、「今終わったところなので。これをチームとしてどう捉えているか、どうつなげていくかを考えてやっていきます」とコメント。「みんなが一生懸命やっているのでこういうときもありますし、これを1つの1敗というところでどれだけ切り替えられるか。そうしたいと思います」と次戦を見据えた。

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