慶応が関東大会出場権を獲得 渡辺憩捕手がハマスタで満塁弾「気持ちよかった」清原氏次男・勝児は1打数無安打1四球

 「春季高校野球神奈川大会・準決勝、慶応7-2横浜隼人」(5日、横浜スタジアム)

 慶応が横浜隼人を7-2で下し、関東大会への出場権を獲得した。

 初回に2点を先制し、相手のソロ本塁打で1点差に迫られた直後の四回。無死満塁の好機で、6番・渡辺憩捕手(3年)が打席に。「0アウト満塁だったので外野フライでOKというイメージで、真っすぐを張って思い切り振った」と2ボールからの真ん中低め直球を左翼スタンドへ放り込んだ。自身ハマスタ1号は公式戦2号目。昨秋の神奈川大会・日大高戦でも満塁弾を放っている“満塁男”は「外野は越えるかなと思って、全力で走っていました。そうしたら入っていました。気持ちよかったです」とはにかんだ。

 関東大会出場権を手にし、「去年の秋の関東大会は専大松戸に負けてしまったので、今年は全部勝って優勝したいと思います」と渡辺憩。その前に決勝が残っており「春はまだ優勝したことないので、(東海大相模と相洋の)どっちが来るか分からないけど、どっちが来ても自分たちらしく明るく元気に戦えたら」と力を込めた。

 西武、巨人などで活躍した清原和博氏(55)の次男・勝児内野手(2年)はベンチスタートとなったが、初回1死二塁の場面で5番打者の代打として出場し、四球で出塁。そのまま「5番・一塁」に入った。2-0の三回1死二塁では中飛と凡退。2-1の五回無死一、二塁で代打が送られ、ベンチに退いた。

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