ロッテは今季初サヨナラ負けで2連敗 4月単独首位はならず オリックスに並ばれる

 延長11回、サヨナラ負けを喫し、足早に引き揚げる小野(撮影・北村雅宏)
 6回、頓宮に適時打を浴びた種市(右)=撮影・北村雅宏
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 「オリックス4-3ロッテ」(30日、京セラドーム大阪)

 ロッテは延長十一回に及んだ激闘を落とし、今季初のサヨナラ負けで2連敗。勝てば4月単独首位だったが、オリックスに並ばれた。

 0-1の三回、先頭・佐藤都が右翼線二塁打。1死一、三塁となり、友杉の右犠飛で勝負を振り出しに戻した。1-3とされた七回には、1死から安田が右中間二塁打。1死一、二塁で、ポランコが中前適時打で1点を返した。

 2-3の八回には、先頭・平沢が左前打。続く友杉が犠打で投手の失策を誘い、続く角中が捕犠打。1死二、三塁と好機を拡大すると、井上が中犠飛で同点とした。だが、2死三塁からは安田が左飛に倒れ勝ち越しとはならなかった。その後、延長に突入したが、決定打を欠いた。

 投げては先発・種市が6回7安打3失点(自責点1)と力投。初回に先制点を献上するも、その後は粘りの投球を披露し、三回からは3イニング連続の三者凡退とした。四回には3者連続三振を奪った。リリーフ陣も好投を続けたが、最後は6番手小野が力尽きた。

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