「日本ハム３－１ソフトバンク」（２９日、エスコンフィールド）

　昨季、きつねダンスで大ブレークした日本ハムの公式チアリーダー、ファイターズガールが今季踊り、大反響の「ジンギスカンダンス」が、４月にして超速進化を遂げ、話題を呼んでいる。

　この日、終盤のイニング間に満を持して、両手にジンギスカン鍋を模した「成吉思汗バリン」を持って登場したファイターズガール。ゴールデンウィークの初日のスタジアムを盛り上げようと、クルクルした角と愛らしい耳のカチューシャがプラスされ、可愛さ増し増しとなって、球場を盛り上げた。

　「パ・リーグＴＶ」も早速公式ＹｏｕＴｕｂｅチャンネルで「時は来た！『ひつじ耳付きのジンギスカンダンス』」と題して取り上げ、概要欄では「ひつじ耳付きジンギスカンダンスの破壊力　今まで我慢していたがこれはまとめざるを得ない」と、興奮ぶりを綴った。ファンもコメント欄で「可愛すぎだろｗもっとやってくれ」、「滝谷さんの破壊力よ」、「きつねダンスの成功体験を生かして、ギアを上げてきたな」と喜びの声が上がる一方で「これから鍋にして食べられるというのに笑顔で踊る羊さん達・・・」、「ひつじ耳付けて、自ら焼かれる道具持って踊るってシュールですね」、「より中毒性が増した」と、なんともいえぬ背徳感とシュールさも好評だった。

　「ジンギスカンダンス」は今年から新たに登場したダンスで、「♪ジン・ジン・ジンギスカ～ン」のメロディーに合わせてメンバーが踊る。１８日には、両手で持つ「成吉思汗バリン（ジンギスカンバリン）」の販売を発表しており、球団公式ＹｏｕＴｕｂｅチャンネルの動画は、１３５万回再生となっている。

　なお、“元祖”の「きつねダンス」は、昨年７月に“進化”し、しっぽをつけて登場。昨年を遥かに上回るスピードで進化を遂げ、球場を盛り上げている。