東海大相模が8強入り リードオフマン・山内が4安打でけん引「いい形で1番としての役割ができている」

 「春季高校野球神奈川大会・4回戦、東海大相模8-4横浜商」(22日、サーティーフォー保土ケ谷球場)

 東海大相模が横浜商を下し、8強入りした。「1番・中堅」で先発出場した山内教輔外野手(3年)が5打数4安打と躍動。リードオフマンとしての役割を果たし、勝利に貢献した。

 初回からバットが火を吹いた。右前打で出塁し、先制2ランの流れを作ると、三回にも先頭から中前打で出塁。四回は2死一塁から中前打を放ち、好機を拡大するなど、得点にはつながらなかったが、相手投手にプレッシャーを与え続けた。

 六回には、1死走者なしから右前打で出塁し、3得点の口火を切った。切り込み隊長は「チームに勢いを与えられるようなバッティングをしようと思っているので、いい形で1番バッターとしての役割ができているかなと思います」と納得の表情を浮かべた。

 投手陣は先発・藤田琉生投手(2年)が6回3安打無失点と好投。2番手でエースナンバーを背負う子安秀弥投手(3年)が3回を投げて6安打4失点と乱れたが、リードを守り切った。

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