プロ注目の長身右腕・東播磨の原田が5安打1失点の完投勝利 春季高校野球兵庫大会
「春季高校野球兵庫大会・1回戦、東播磨6-1市川」(16日、明石トーカロ球場)
東播磨は、プロ注目の長身右腕・原田祐人投手(3年)が、5安打1失点の完投で勝利した。
右肩を痛めた影響で地区大会は登板せず、今季公式戦初登板。188センチから投げ下ろす動く直球にスライダーなど変化球を駆使して相手打線に的を絞らせず。四回にはソロを被弾したものの、その後も安定感のある投球で最少失点に抑えた。「少し球が浮いていましたが、回を追うごとに立て直せてよかった。最後まで投げ切れてよかった」と、エースとしての役割を果たした。
今秋ドラフト候補で、U18日本代表候補合宿に参加した滝川二・坂井陽翔投手(3年)とは小中学校が同じ。お互いの家は徒歩圏内という幼なじみで。「すごい遠い存在になったけど、負ける気はないです」と、闘志を燃やした。お互いに勝ち上がれば準決勝で直接対決となる。


