木村拓也さんの命日にマツダで広島-巨人戦 G公式「両チームの健闘を祈ります」ファン「頑張れ勇人!」
「広島-巨人」(7日、マツダスタジアム)
巨人の公式ツイッターが「ここ #広島の地で、木村さんがかつて所属した#読売ジャイアンツと#広島東洋カープ 両チームの健闘を祈ります」と新規投稿した。
木村拓也さんはドラフト外で日本ハムに入団。広島ではガッツ溢れるプレーが持ち味の内野手として活躍した。2005年オフに巨人へ移籍すると、ユーティリティープレーヤーとして存在感を発揮。09年にはアクシデントでベンチに起用できる捕手がいなくなった中、「急造捕手」として延長十二回のしびれる状況を守り切った。
現役引退後の10年に巨人の1軍内野守備走塁コーチに就任したが、4月2日の広島戦で試合前のシートノック中に倒れ、グラウンドから救急搬送。懸命の治療が続けられたが、同7日に帰らぬ人となった。
ファンも「拓也さんに心配かけないよう頑張れ勇人!」「ずっと忘れません」「両チームにとって最高の試合になりますように」など思いをつぶやいていた。2015年の4月7日に同カードが組まれた際には、巨人・原監督と広島・緒方監督がホームベースに献花を行った。