DeNAが開幕2連敗 守護神・山崎「自分自身の力不足を痛感している」12回2死無走者から悪夢

 12回、近本(後方)にサヨナラ打を浴びた山崎(撮影・中田匡峻)
 阪神にサヨナラ負けを喫し、呆然とするDeNAナイン(撮影・中田匡峻)
 11回、犠打を失敗した大和(撮影・中田匡峻)
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 「阪神6-5DeNA」(1日、京セラドーム大阪)

 DeNAは守護神・山崎が延長十二回にサヨナラ打を浴び、痛恨のサヨナラ負け。4時間26分の死闘を逆転負けで、4年連続の開幕連敗スタートとなった。

 初回に4点を奪うなど主導権を握ったかに思われたが、阪神の猛打に追いつかれた。そこからは我慢比べが続き、試合は延長戦へ。延長十二回には守護神・山崎が今季初登板のマウンドに上がったが、2死からだった。代打・糸原に右前打、小幡に四球でつながれ、坂本は左前打。満塁のピンチを背負うと、最後は近本に148キロの直球をはじき返された。

 試合後の山崎は「延長に入ってどちらも譲れない展開で、準備はずっとしていた。100%の準備で臨んだ結果。自分自身の力不足を痛感している」と厳しい表情。長く難しい準備が続いたが「言い訳にしたくない」と言い、「自信を持って投げた1球です。自分の判断ですし、キャッチャーとコミュニケーションをとって決めた1球。人のせいにはできない。自分自身のボールを磨くだけです」と次戦以降のやり返しを誓った。

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