ロッテ先発・種市 鷹の侍戦士から続々と、計10Kの力投「球数が多くなるのが課題」4回4安打1失点

 「ソフトバンク-ロッテ」(1日、ペイペイドーム)

 ロッテの先発・種市篤暉投手が、4回89球を4安打1失点。勝利投手の権利を得ることはできなかったが、初回から5者連続三振を奪い、計10Kを挙げる力投を披露した。

 初回は三者連続三振と絶好の立ち上がり。二回にも先頭から2者連続で空振り三振とし、5者連続三振を奪った。2死から、中村晃に右翼への二塁打を許し、さらに2四球で2死満塁のピンチを背負ったが、甲斐を142キロのスライダーで空振り三振。無失点に抑えた。

 四回には、先頭の栗原に149キロ直球を右翼席に運ばれ先制ソロを献上。続く牧原、中村晃にも連打を許し、1死を挟み今宮に四球を与えた。1死満塁のピンチを招いたが、表情を変えずに腕を振り、最後は甲斐、周東を連続で三振。最少失点にとどめた。

 2020年8月にトミー・ジョン手術を受け、約2年半のリハビリを続けてきた右腕。侍ジャパンとして世界一に輝いた周東、近藤、牧原、甲斐の全員からも三振を奪い10奪三振をマークした。「最少失点に抑えられたことはよかった。球数が多くなるのが僕の課題なので、もう少し長いイニングを投げられるように次回は意識して試合に臨みたいと思います」と話した。

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