巨人OB 江川卓氏が始球式は35年ぶりの投球だった 豪快フォーム健在も「ショックでした…」と苦笑い

 マウンド手前から投球する江川卓氏(撮影・佐藤厚)
 マウンド手前から投球する江川卓氏(撮影・佐藤厚)
 マウンド手前から投球する江川卓氏(撮影・佐藤厚)
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 「巨人-中日」(1日、東京ドーム)

 巨人OB・江川卓氏(67)が始球式を行った。

 現役時代を彷彿とさせるダイナミックな投球フォームは健在。振りかぶり、大きく足を上げてボールを投じたが、ホームベースの手前でワンバウンド。捕手の小林がキャッチしたが、江川氏は恥ずかしそうに肩を回しながら、「肩が…」と苦笑いを浮かべた。

 原監督も笑顔で拍手を送り、ベンチ前に出て握手を交わした。

 江川氏は「35年ぶりの投球。引退して、いろいろお話があったんですけどタイミングが。届かないので、あんまりやっちゃいけない(笑)。結構、ショックでした」と振り返った。右肩に痛みもあったと明かしたが、あらためてマウンドの雰囲気を実感し、「プレッシャーありますよ。こんなところで平気でやっていた」と現役時代を懐かしそうに振り返った。

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