オリックス 茶野が届いたばかりの背番号61でプロ初安打「これからも積み重ねていけるように」
「西武-オリックス」(31日、ベルーナドーム)
オリックスの育成ドラフト3位・茶野篤政外野手(四国ILp・徳島)が育成新人初となる、開幕スタメンを勝ち取った。さらに、1打席目からプロ初安打も記録した。
茶野は中京高校から名古屋商科大、四国ILp・徳島を経て、育成ドラフト3位でオリックスに入団した。春季キャンプではライブBP(実戦形式の打撃練習)で侍ジャパンの宇田川から本塁打を放つなど、アピール。オープン戦でも10試合に出場し、22打数6安打で打率・273。結果を残し、24日に支配下登録された。
背番号「033」から「61」に変更となったが、新ユニホームが届いたのはこの日。開幕戦でついに2桁番号を背負うことになった。
開幕前日には「ちょっとずつ緊張してきてます」と話し、「積極的に打つのも走るのも守るのもできたらいいなと思います」と意気込んでいた。
1打席目にボテボテの打球ではあったが、懸命に一塁まで走り、三塁内野安打。「初球からどんどん積極的にいこうと思って打席に入っていました」と話し、プロ初安打には「とにかくヒットという形になってくれてよかったですし、これからも積み重ねていけるように頑張ります!」とコメントした。