作新学院 涙、涙の先発・川又「自分が試合を壊してしまった」フォーム崩れ「焦りも」3回途中8失点

 3回途中で降板し2番手の市川春之介(左)にボールを渡す作新学院の先発・川又楓(撮影・開出牧)
 力投する作新学院の先発・川又楓(撮影・開出牧)
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 「選抜高校野球・準々決勝、山梨学院12-3作新学院」(29日、甲子園球場)

 作新学院(栃木)はエース左腕、川又楓投手(3年)がまさかの乱調。3回途中93球で4安打8四死球8失点と試合を作れず、降板後には涙にくれた。

 試合後は「ちょっとまだ、振り返ると涙が出そうになるんですけど、自分がこの試合を壊してしまったので、本当にチームのみんなに申し訳ない気持ちでいっぱいです」と涙。「出発直前あたりからフォームがおかしくなって、焦りもあったんですけど、悩めば悩むほど前のフォームとは違和感があった」と、制球に苦しんだ理由を分析し「そこを直せなかったのは自分の責任」と受け止めた。

 ”昭和の怪物”江川卓氏を擁して以来50年ぶりの4強入りはならなかった。

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