東邦が4年ぶり初戦突破!中日石川昂弥の弟、4番瑛貴が追加点呼ぶ甲子園初安打

 4回、中前安打を放つ東邦・石川(撮影・伊藤笙子)
 4回、中前打を放つ石川。捕手河西
 初戦突破し、笑顔がはじける山田祐輔監督(左)率いる東邦ナイン(撮影・伊藤笙子)
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 「選抜高校野球・1回戦、東邦6-3鳥取城北」(19日、甲子園球場)

 センバツ最多5度の優勝を誇る東邦が苦しみながらも、4年ぶり初戦を突破した。

 東邦は2回に藤江の適時二塁打で先制。4回には連続バント安打にスクイズなど小技を絡めて3点を加えた。さらに、終盤には加点し、鳥取城北を振り切った。

 2019年、同校でセンバツ優勝した時のエースで中日・石川昂弥の弟、4番・石川瑛貴は四回に先頭で中前打。貴重な安打で追加点のきっかけを作った。

 鳥取城北は毎回のように得点圏に走者を進めたが、6回2死から東邦・宮國の乱調につけ込み、2安打と押し出し四球などで3点を挙げ、1点差としたが、あとが続かなかった。

 自身にとって甲子園初勝利の山田監督は「もちろんめちゃめちゃ嬉しいですし、ほんとうに選手が頑張ってきましたし、なかなかうまくいかない時期もあったけど、そういう中でみんなで勝ちをつかめたのはすごく嬉しい」と笑顔。勝因について、「積極的に最初に攻められたというところと、宮國がピンチで粘ったというところだと思います」とうなずいた。

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