日本ハム・清宮の弾丸2ラン、実は 新庄監督「あれは進塁打のサイン」 本人喜び控えめも指揮官「コツ掴んでもらえたら」

 2回、清宮(手前)の2ランの後、林ヘッドコーチ(左)にサインの確認をする新庄監督(撮影・伊藤笙子)
 2回、右越え2ランを放った清宮(撮影・伊藤笙子)
 2回、新庄監督(右)の前で右越え2ランを放つ清宮(撮影・伊藤笙子)
3枚

 「練習試合、日本ハム3-0サムスン」(9日、タピックスタジアム名護)

 今季初対外試合で快勝した。打では5番に入った清宮が、チーム1号となる弾丸2ランで先制。結果的にこれが決勝点となったが、守備でも7投手が無失点リレーでつなぎ、攻守で相手を圧倒した。

 試合後、新庄監督は清宮の本塁打について意外な事実を明かした。「清宮君に関してはあれは進塁打のサイン」。打った本人も喜びは控えめだったが、「走者を進める打撃をしてほしいというところで、結果的にホームランになったけど、ああいうのをキッカケに、進塁打を打つ気持ちでパカーンといったら、角度さえつけば本塁打になるというコツを掴んでもらえたらいいかな。本人もそんなに喜んでなかったね。結果的にああなったけど、プラスに考えて。結果的に進塁させられたから進塁打といえば、進塁打」と、振り返った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス