「ヤクルト春季キャンプ」（５日、浦添）

　ヤクルトのホセ・オスナ内野手が窓を突き破った。室内練習場で打撃練習中に、防護ネットがかかっているのもお構いなしに突き破り、練習場の天井付近にある窓を破壊。練習を終えたオスナは「Ｉ　ｇｏｔ　ｔｈｅ　ｐｏｗｅｒ！（力があるんだ）」と二の腕を指さし、満足げだった。

　３日には村上宗隆内野手が特打でバックスクリーンの液晶を破壊する衝撃弾を見舞い、修復したばかり。

　練習の見学に訪れていた松本哲治浦添市長は、壊れた窓を見て「ハハハ、すごいな…」とヤクルト打撃陣の破壊力を実感し、苦笑いだった。

　オスナはその後、自身のツイッターを更新。「Ｓｕｉｍａｓｅｎ」とつづり、反省の色を示したが、ファンからは「Ｎｏ　ｐｒｏｂｌｅｍ」「Ｎｉｃｅ　ｐｏｗｅｒ！」「ｓｕｇｏｉ！」などと擁護のコメントが並んでいた。