野球評論家の槙原寛己氏が２７日までに自身のＹｏｕＴｕｂｅチャンネル「Ｍｒ・Ｐｅｒｆｅｃｔ　ＣＨＡＮＮＥＬ」を更新。元ヤクルト監督の真中満氏が、２０１５年ドラフトで起こった“勘違い事件”を激白した。

　７年前のドラフト会議。当時監督を務めていたヤクルトと阪神が１位で明大・高山を入札。交渉権はくじ引きとなった。封を開き、真中氏がガッツポーズを繰り出して交渉権を獲得かと思われた。

　しかし実際の当たりくじは阪神・金本監督の手にあり、真中氏の勘違いが発覚。「当たりくじを引きましたのは阪神タイガースです」とＮＰＢ側が説明する事態になった。

　その中継動画を見返した真中氏は悲鳴をあげつつ「完全に調子に乗ってました」と苦笑い。「翌々日から日本シリーズだったんですよ。選手は福岡へ移動する前にドラフト１位を確認して飛行機に乗ったらしいんです。でも降りたら何で？ってなって。翌日に練習で会ったら選手たちがみんなニヤニヤして見てきた」と恥ずかしい思いを明かし、「家族にもその動画を見せられて。ニヤニヤされて」と家庭内でも辱めを受けていたことを激白した。