「オリックス春季キャンプ」（１日、宮崎）

　オリックスの山本由伸投手（２４）がキャンプ初日の個別練習でブルペン入りした。捕手を立たせて、２４球の投げ込み。ブルペン捕手も「伸びてる！」と声を上げ、見守っていた関係者からは拍手が飛ぶなど、初日から絶賛の投球だった。

　山本は「いい一日を過ごせたので良かったと思います」と安どの表情。ブルペンに入った意図については「キャッチボールの延長」と話した。

　昨年は２月１１日に初のブルペン入り。今年は３月のＷＢＣに出場することもあって、早めの仕上げとなっている。２日もブルペンに入り、状態次第では捕手を座らせて投球する予定だ。

　フォームは昨季からモデルチェンジ。左足を大きく上げず、クイックモーションのようなフォームで投じた。