ロッテ・吉井理人監督（５７）が２３日、スタッフ会議に出席。会議後に取材に応じ、ＷＢＣでの理想の投手起用について語った。

　侍ジャパンで投手コーチを務める指揮官は、２２日放送のＴＢＳラジオ「石橋貴明のＧＡＴＥ７」に出演。「準決、決勝は由伸（オリックス・山本）、朗希（ロッテ・佐々木朗）でいいのかなって思ってて。準々決勝をダルや大谷に頑張ってもらいたい」と、理想の投手起用について私見を披露していた。

　この日も「個人的な意見」と前置きしながらも、「そうなったら楽しい。世界のチーム相手に、しかも異国の地で朗希や由伸が投げるところって見たい。これから日本を代表するピッチャーになる子たちが世界でどれだけ通用するか。日本にはこんなにすごいピッチャーがいると世界に知ってもらうのはいいこと」と話した。