巨人・梶谷が術後初ノック「積み上げてきたものはどうでもいい」育成からの再出発

 左膝手術後、初めて屋外でノックを受けた梶谷(左から2人目)
 ティー打撃で汗を流す梶谷
2枚

 巨人の育成選手、梶谷隆幸外野手(34)が21日、川崎市のジャイアンツ球場で昨年5月の左膝内側半月板縫合手術後、初めて屋外でノックを受けた。育成からの再出発となる中、「積み上げてきたものは正直どうでもいいと思っているので、結果を出すしかないと思っている」と力を込めた。

 この日は外野でキャッチボールを行うと、新人選手に交じって外野でノックを受けた。その後、室内でのティー打撃やマシン打撃で汗を流した。すでにベースランニングも再開しており、「だいぶ良くなってきましたよ」と患部の状態を明かした。

 DeNAからFA移籍1年目の21年10月に腰椎椎間板ヘルニアの手術を受けると、翌22年は左膝手術と、ケガに泣かされ続けている。今季が4年契約3年目。3月の実戦復帰を目指して、春季キャンプは2軍メンバーに名を連ねている。「体をちゃんとしてアピールしないといけないので。その中で試合に出られるようになって、どこを守るかは僕はどこでも」と話した。

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