上武大・進藤勇也 目標は日本一と上位指名「数字にこだわりたい」

 関甲新学生野球リーグの上武大が11日、群馬県伊勢崎市の同大学グラウンドで全体練習を開始した。今秋ドラフト候補に挙がる進藤勇也捕手(3年・筑陽学園)はチームの目標に日本一を掲げ、個人としては「行くからには上で行きたい。今年は勝負。今までの数字を上回らないと上につながらないので数字にはこだわりたい」とドラフト上位指名を狙う。

 182センチ、88キロで二塁送球タイムは1秒8。「バッティングは広角に打てるのが強み。守備は全てのスキルでアピールポイント」。昨夏からは3年生ながら主将を務めるなど、グラウンド内外でチームの中心を担う。

 年末年始は地元の福岡に帰省。「特に変わったことはせず、毎年行っていることをした」と年明けには友達と地元の愛宕神社で初日の出を見た後に毎年恒例の家族で三社参りに行ったという。姪浜住吉神社、飯盛神社と護国神社を回り、護国神社で引いたおみくじは大吉。「(初日の出は)いつもより輝いていた。いつもは曇り空だけど、今年は欠けることなく見られた。いろんな人と会ったので会う度に今年やってやろうという気持ちになった」とモチベーションを高めてきた。

 昨年は大学日本代表に選出され、ハーレムベースボールウィークに出場。5試合で先発マスクをかぶった。上武大としては昨春の全日本大学選手権で準優勝、秋の明治神宮大会は初戦敗退と悔しさを味わっただけに「日本一の組織で日本一になる」と雪辱を誓う。

 個人的には「打点は2年春だけど、本塁打、打率は昨秋が一番の成績だったのでそこの数字は超えたい」と目標にキャリアハイを設定。結果を残し、日本一と上位指名の両方をつかんでみせる。

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