ソフトバンク・小久保2軍監督が訓示「とにかく『強さ』を求めて」ドラ3生海に期待も
ソフトバンクの新人合同自主トレが8日、福岡県筑後市のHAWKSベースボールパーク筑後で始まり、小久保裕紀2軍監督(51)や森山良二3軍監督(59)ら一部首脳陣も視察に訪れた。
小久保2軍監督は「まだ初日だし、短い時間で印象に残った選手を挙げるのは難しい」と苦笑いしつつも、ドラフト3位入団の甲斐生海外野手(登録名は生海・東北福祉大)の名前を口にした。
左の大砲候補として期待されている外野手だ。「藤本監督の名前を挙げていた。スカウトからの評価も高い。(春季キャンプを)A組でスタートできるのか見極めも含めて、ちょっと見ていきたい」と話した。
また、新人たちの前で訓示も行った。「いつも話すこと。野球の技術は練習すれば上手くなる。でも、強さは今しか求められないから、とにかく『強さ』を求めてくださいという話をしました。また、名前を覚えてもらうのもこの世界の仕事の1つ。会う人、会う人に常に名乗るくらいでいい」とアピール力も求めた。


